かみこや
2013-02-25T10:34:40+09:00
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かみこやはオランダ人手すき和紙工芸家ロギール・アウテンボーガルトの紙漉き体験民宿です。四万十川源流の豊かな自然と和紙や山の文化にご案内します。
Excite Blog
楮の刈り取りが始まりました。
http://kamikoyat.exblog.jp/20064757/
2013-02-25T10:34:33+09:00
2013-02-25T10:34:40+09:00
2013-02-25T10:34:40+09:00
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楮・三椏栽培と収穫
刈り取った後。太い枝は鋸を使います。古い株だと20年くらいになるでしょうか。
雪もなくいいお天気なので気持ちよく作業が出来ます。
鎌を持ったことのない新米の研修生、ケーゴ君も懸命に練習中。
こうして皆で収獲した分を、一日の終わりに日陰に立てかけて、乾燥しないように集めておき、蒸し剥ぎの前に切りそろえて束にします。
1回目の蒸し剥ぎは3月2日、3日の予定です。]]>
2013年、良い年になりますように!
http://kamikoyat.exblog.jp/19835968/
2013-01-14T16:12:00+09:00
2013-01-14T16:15:45+09:00
2013-01-14T16:13:55+09:00
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かみこやの四季折々
かみこや一同、今年もよろしくお願いします。
山で暮らしている私たちは、お正月の太平洋を拝んできました。
穏やかで、美しく、優しい風景に、今年一年の健康と平和を祈りました。]]>
メリークリスマス!
http://kamikoyat.exblog.jp/19729743/
2012-12-26T11:28:34+09:00
2012-12-26T11:28:24+09:00
2012-12-26T11:28:24+09:00
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かみこやの四季折々
かみこや賄クリスマスケーキは、ちょっとヘルシーに「おからのチーズケーキ風」
チーズなしでも、ほんとチーズケーキみたいでした~。]]>
「The Japan Times 」にロギールのプロフィールが掲載されました。
http://kamikoyat.exblog.jp/19711836/
2012-12-23T09:06:26+09:00
2012-12-23T09:06:54+09:00
2012-12-23T09:06:54+09:00
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お知らせ
http://www.japantimes.co.jp/text/fl20121222a1.html]]>
シシ肉燻製中
http://kamikoyat.exblog.jp/19703888/
2012-12-21T15:06:31+09:00
2012-12-21T15:07:11+09:00
2012-12-21T15:07:11+09:00
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畑とキッチン
今回は少量で簡単にやってみようと、一斗缶スモークに初めて挑戦してみました。
クルミのスモークウッドがあったので、その上に山桜の小枝を切ってきてチップ代わりに乗せてみました。ちょっと離れてるすきに、温度が上がりすぎてて焼けちゃってるかもしれません。香も弱いかな。見た目は美味しそうです。一晩おいて、味見は明日~
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岩手県釜石の子供たちの紙漉きワークショップ
http://kamikoyat.exblog.jp/18786950/
2012-08-06T16:03:24+09:00
2012-08-06T16:03:24+09:00
2012-08-06T16:03:24+09:00
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紙漉き体験
松屋銀座、銀座三越、ケイト・スペードさんの共同企画による「GINZA FASHONWEEK」での創作活動プログラムの一環です。今回は釜石の二つの児童館の子供たちと紙漉きをしてきました。
1日目は唐丹(とうに)児童館(TSUTAYAさんの寄付で建てられたそうです。)
後ろにある仮設の小学校・中学校と同じ敷地に設置されていて、放課後や夏休みの子供たちの居場所にもなっています。
朝から宿題をしていた子供たちが、紙漉きの準備を始めると手伝いに集まってきました。
児童館らしく自然にいつのまにか始まったワークショップですが、本格的に始まるとなかなかやる気満々です。
みっけー!四葉のクローバーです。
児童館の周りで紙に漉きこむ草花を集めてたら、いくつも見つかってびっくりです。津波で被災してたくさんつらい思いをした子供たち。幸せが約束されてうれしいです。
出来上がった作品を集めるロギールさんの手元にたくさんの小さなかわいい手が集まります。ここの子供たちはお手伝いが大好きなんですね。片づけも、小さい子も大きい子も自分からテキパキ動いて見事です。子供ってほんとは大人を手伝いたんじゃないかなと思いました。
集めた作品を脱水するためのプレスの場所は自転車置き場になりました。
お昼のお弁当の後、昼寝をしたり、漫画を読んだりととてもアットホームです。その横で松屋のお兄さん?と、作品のアイロンがけをしました。アイロン持つのもはじめてという子もいます。
ままごと遊びみたいで、かわいい~。
出来上がった作品、どれもとってもかわいいです。唐丹の皆さん、お疲れ様でした!元気でね~
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パナクックハウス
http://kamikoyat.exblog.jp/18754156/
2012-07-31T12:01:00+09:00
2012-07-31T15:25:10+09:00
2012-07-31T12:01:20+09:00
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オランダ紀行
今回オランダで久しぶりに食べてきました。森の中をどんどん歩いていくと、向こうのほうに赤い建物が見えてきました。パンケーキ専門のレストランを「パナクックハウス」と呼んでますが、森で迷ってお腹がすいたヘンゼルとグレーテルの気分。
草ぶき屋根がかわいくておもちゃみたいだけど、ちゃんとした建築。日曜日の夕方でもあり森の公園で遊んだ子供連れなど、すごい混んでました。
オープンキッチンでは3人が4台ずつのコンロを受け持ち、大きなフライパンに広げた生地を投げあげ、ひっくり返し、汗だくになりながら次々パンケーキを焼いていきます。
トッピングの種類はたくさんあります。私たちは野菜ばかりのと、リンゴたっぷりで甘いのと、ベーコンとりんごの組み合わせをオーダー。
おやつにもなり、食事にもなり、皆でにぎやかに食べるのが楽しパナクック。
生地にそば粉が入っているのが特徴で、私たちも家では檮原産のそば粉で作ります。
かみこやのメニューにも入れたいですね~。]]>
和紙と墨の世界
http://kamikoyat.exblog.jp/18439547/
2012-06-14T11:16:55+09:00
2012-06-14T11:16:37+09:00
2012-06-14T11:16:37+09:00
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お知らせ
場 所:小津ギャラリー(日本橋本町3-6-2)
期 間:2012年8月13日(月)~8月18日(土)
協 賛:小津和紙
後 援:和紙文化研究会・(株)コスモスインターナショナル・(有)東京文物
協 力:和紙文化研究会の皆さん
和紙の大事な用途のひとつ=書くこと。
大変恥ずかしいのですが、私たち自身が書道や水墨画など、和紙に書くことをしていないので、自分たちの漉いた紙なのに知らない事がたくさんあります。
先日、紙の保存修復のお仕事をされてる方たちと、東京文物の日野楠雄先生がかみこやに来られ、夜遅くまでロギールの和紙に墨のにじみのテストをしてくださいました。
持参されてすっていただいた墨は2種類。ひとつは40年ものだそうです。
墨を落として、まあるく広がるときの、この滲み具合。
紙、墨、水など、それぞれの条件の組み合わせにもより違いが出るそうです。
作家さんたちは自分の思う滲みを求めておられるんですね。なあるほど・・・。
ロギールの用意した和紙だけでも、漉いた時の水が違う、楮の種類が違う、漉いてから寝かしていたのと新しいもの、などいろいろ試していただきました。
翌朝、乾いたときに並べて見せていただき、詳しく解説してもらいました。
いやー、これはドロヌマにはまったみたいです!
日野先生はご自身の研究を8月に展覧会で作品として発表されるそうです。
こうして和紙と墨の世界を少しでも知ってから見せていただくと、さらに楽しいでしょうね。
和紙の使い手さんたちとの交流は、大変勉強になりました。ありがとうございました!
またいろいろ教えてください。
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山口市「瑞穂茶寮」のインテリア
http://kamikoyat.exblog.jp/18368572/
2012-05-30T16:40:51+09:00
2012-05-30T16:40:54+09:00
2012-05-30T16:40:54+09:00
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紙の仕事現場から
内装にはロギールの障子紙とオブジェや灯りを使ってくださっています。全てオーダーメイドで。
商店街の入り口から入ると、廊下の両側に・・・
行燈は柿渋仕上げです。
壁のブラケットは三椏の枝を使っています。
入口横の部屋の天井から大きな灯りが吊られています。
この下では、焼き芋の実演販売になる予定だとか・・・。
オブジェもでっかいお芋のイメージかな。
奥に入っていくと、土間の吹き抜けの空中に大きなオブジェが浮かんでいます。
雲をイメージした、ここでは一番大きな作品です。]]>
ライブ・フード・ライブ@かみこや
http://kamikoyat.exblog.jp/18063156/
2012-04-01T14:57:52+09:00
2012-04-01T14:43:46+09:00
2012-04-01T14:43:46+09:00
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畑とキッチン
ジョンさんは元パタゴニア日本支社長さん。現在はオーガニック栽培のワークショップや、在来の種の保存のため、ジョン・ムーア・アソシエイツを設立し、各地で講演されてます。
htmlwww.jmorganics.jp/
管理栄養士の谷口江利香さんは、以前ナチュラルエコクッキング教室で私も学ばせていただいたことがありますが、今は塩麹や甘酒などを使った発酵料理の講習会を主として開催しておられます。http://www.ei-ne.jp/
ジョンさんのお話から、土の中では植物の根や微生物たちが土を創っているなど、日常にありながら普段は見えないところの活動と大切な役割にちょっぴりだけれど、気付かされました。外に出て土を味見してみたり、私の菜の花だらけの畑で野草を摘んだり・・・
エリカさんは周囲や自分の手に付いている菌とも仲よくしましょうと、おにぎり実習を取り入れながら、麹菌の力をわかりやすく解説。
事前に塩麹や甘酒などに付け込んだお野菜と豚肉だけで豚汁を作ってくださいました。
参加した子供たちと私とで、摘んできた野草を料理しました。
スイバとハコベと菜の花のサラダ、ノカンゾウの卵炒め、菜の花のおひたし、ノビルとラッキョウの油いため、椿の花やヨモギの天ぷら、カキドオシ・カラスノエンドウ・ワイルドストロベリー等のミックスハーブティ。できあがったお料理の写真がなくて残念ですが、ワイルドで繊細で美味しいかわいいお料理がたくさん出来ました。
すぐ身近に食べられるお花や野草もあって、子供たちと摘みながら春の日差しの下楽しい時間を過ごすことが出来ました。今お金では買えない一番の贅沢かもしれません。化学物質で汚染されていない食べても安心な土ときれいな空気と水さえあれば・・・。
ジョンさんいわく「この惑星、作り直しましょうよ!子供たちの未来のために・・・・」]]>
第5回 みなと 「森と水会議」で紙漉きワークショップ レポート
http://kamikoyat.exblog.jp/17813361/
2012-02-16T15:02:26+09:00
2012-02-16T14:49:23+09:00
2012-02-16T14:49:23+09:00
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紙漉き体験
前日の夜、エコプラザのスタッフの皆さんで、漉き枠作りからの準備です。
ベースになる原料は、エコプラザの自販機から出た「カート缶」のリサイクルとかみこや産無添加楮の紙料。ドロドロと流して、下地は作っておきます。
そして当日。「春の小川」のことを、みんなで一緒にお勉強して・・・・
水の流れと、葉っぱや小石やいろんなものを漉きこんで、紙の川を作っていきました。
皆で豊かに蘇らせた「春の小川」をバックに、いとうせいこうさん、竹本さんが未来を語りました。
失われたものに、もう一度光を当ててみる。再現をイメージしてみる。
これって、今とても大事な作業のように思います。
子供たちが素敵な未来を描くことができるように・・・。
東北で、福島で、失われた大切なものにも光を当て続けながら、いつか取り戻せる日が来ますように。
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第5回 みなと 「森と水会議」で紙漉きワークショップ
http://kamikoyat.exblog.jp/17778138/
2012-02-10T14:36:23+09:00
2012-02-10T14:23:24+09:00
2012-02-10T14:23:24+09:00
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お知らせ
その中のプログラムの一つをロギールも担当します。
こども森と水会議
2月12日(日)13:00-16:30@港区エコプラザ
いとうせいこうさんをゲストに
「春の小川とともに、ひらけ!未来」
今年は、唱歌「春の小川」誕生100周年。春の小川は、いまは蓋をされて見えないけれど、昔は港区にも流れていた本物の川。もしも蓋が開いたら、どんな川ができるかな? どんな世界ができるかな? 春の小川の「再生」をテーマに、作家のいとうせいこうさんをゲストに、みなとっ子たちと語らい未来を描くワークショップ。みんなの自由な想像力で、小川が流れる未来をひらこう!
【出演】●いとうせいこうさん
●紙すき職人のロギールさん
●竹本吉輝さん(トビムシ)
【プログラム】:
●春の小川ってどんな川?
●和紙で春の小川をつくろう
●ひらけ!未来トーク
詳しくは港区エコプラザまでお問い合わせください。
〒105-0013 港区浜松町1-13-1
TEL.03-5404-7764
http://eco-plaza.net/ ]]>
TOSAZAI展の灯りを創る
http://kamikoyat.exblog.jp/17772601/
2012-02-09T16:44:25+09:00
2012-02-09T16:31:32+09:00
2012-02-09T16:31:32+09:00
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紙の仕事現場から
会場では高知の木材で作るスケルトンハウスの中に、ロギールの和紙の灯りが2点展示されます。
その一つの提灯の仕上げ作業。
搬入前には何度も念入りに点検します。
藤蔓の自然な曲がりの枠に、今回は楮の白い和紙だけを基調に5~6種類貼ってますが、同じ白でもそれぞれに微妙な風合いの違いを楽しんでもらえると思います。
あとの一つは行燈タイプです。
どのような展示になるのか、楽しみです。
高知の木の香る「TOSAZAI展」、是非行ってみてください。
http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1245.html]]>
「へぐる」
http://kamikoyat.exblog.jp/17710559/
2012-01-30T15:38:17+09:00
2012-01-30T15:25:37+09:00
2012-01-30T15:25:37+09:00
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かみこやの四季折々
専用の包丁を使って、1本1本丁寧にへぐります。
包丁は、檮原の町の鍛冶屋影浦さんに作ってもらいます。
へぐった楮は、再び天日に干してから保存します。
手作業で白い紙にしていくには、他にも川に晒したり、漉くまでにさらに小さなチリをとったりといろんなプロセスがあり、時間がかかることです。
少しでも安く大量生産しようとすると、機械化や漂白剤などによる薬品処理など、
手仕事からはだんだんはなれていくことになります。
「へぐる」という言葉も使われなくなるでしょうね。
仕方ないことかもしれませんが、それによって環境が汚染されたり、人の体に害が出てこなければいいのですが・・・。]]>
鹿肉
http://kamikoyat.exblog.jp/17625465/
2012-01-16T14:44:20+09:00
2012-01-16T14:32:00+09:00
2012-01-16T14:32:00+09:00
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畑とキッチン
さてーっと、どう料理するか、しばらく考えましたが・・・。
とりあえず肉の部分を切り取って、骨も一緒にタップリの水に入れ、玉ねぎ・にんにく・しょうが・ベイリーフ・オレガノ等々のスパイスで、3時間くらい弱火でコトコト煮てみました。
美味しいブイヨンは取れるだろうけど、お肉は筋が硬くて食べるのは無理かもと予想していたのですが、試してみるとなんとも柔らかく上品な味です。
これはということで、お肉と玉ねぎ・しょうがを取り出して醤油とみりんで和風に味付け。
これ、最高にいけます。
ブイヨンは油も浮いてきてましたが、脂っこくなくあっさりしているのでザルで濾して、冷蔵庫にあったお野菜を入れトマトスープに。
やさしい、深みのある味です。じっくり煮込んだ鹿さんパワーで、温まる~。
まだ半分残ったブイヨンは、翌日骨についていた肉片も丁寧にそぎ取って、ぎんぶろー豆を入れた鹿カレーに。
山の貴重な冬のたんぱく質でした。
鹿さん、ありがとう。ご馳走様でした。
高知県では鹿が増えて山や畑が荒らされ深刻な状況です。
このあたりではまだ見てないですが、国道197号線上の隣町で夜に目撃しました。
昨年は確か、県内だけで約8000頭も害獣として処分されてます。
それでも一向に被害は収まらず、鹿も増え続けているそうです。
四万十川流域でも、ネットや塀で囲まれた中に人が暮らしているような地域もあります。
さらに心が痛むのは、捕獲してもそのまま山に放置するのがほとんどで、食べるのはほんのわずかなのです。安心安全で良質なたんぱく質。しかもとっても美味しいのにもったいないことです。
人間の都合で殺した命はありがたく大事にいただきたいと思います。
お肉屋さんでシカ肉を普通に買えるようにならないかなあ。
人と自然がちゃんと共生できる仕組みを作ること。
できなきゃ、人は自分の首をジワジワ絞めることになるんでしょうね。
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