面白い紙になったみたいですよ~
前日の夜、エコプラザのスタッフの皆さんで、漉き枠作りからの準備です。
ベースになる原料は、エコプラザの自販機から出た「カート缶」のリサイクルとかみこや産無添加楮の紙料。ドロドロと流して、下地は作っておきます。
そして当日。「春の小川」のことを、みんなで一緒にお勉強して・・・・
水の流れと、葉っぱや小石やいろんなものを漉きこんで、紙の川を作っていきました。
皆で豊かに蘇らせた「春の小川」をバックに、いとうせいこうさん、竹本さんが未来を語りました。
失われたものに、もう一度光を当ててみる。再現をイメージしてみる。
これって、今とても大事な作業のように思います。
子供たちが素敵な未来を描くことができるように・・・。
東北で、福島で、失われた大切なものにも光を当て続けながら、いつか取り戻せる日が来ますように。