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3月28日に開催したジョン・ムーアさんと谷口江利香さんのワークショップイベントのレポートです。 ![]() ジョンさんは元パタゴニア日本支社長さん。現在はオーガニック栽培のワークショップや、在来の種の保存のため、ジョン・ムーア・アソシエイツを設立し、各地で講演されてます。 htmlwww.jmorganics.jp/ 管理栄養士の谷口江利香さんは、以前ナチュラルエコクッキング教室で私も学ばせていただいたことがありますが、今は塩麹や甘酒などを使った発酵料理の講習会を主として開催しておられます。http://www.ei-ne.jp/ ![]() ジョンさんのお話から、土の中では植物の根や微生物たちが土を創っているなど、日常にありながら普段は見えないところの活動と大切な役割にちょっぴりだけれど、気付かされました。外に出て土を味見してみたり、私の菜の花だらけの畑で野草を摘んだり・・・ エリカさんは周囲や自分の手に付いている菌とも仲よくしましょうと、おにぎり実習を取り入れながら、麹菌の力をわかりやすく解説。 ![]() 事前に塩麹や甘酒などに付け込んだお野菜と豚肉だけで豚汁を作ってくださいました。 ![]() 参加した子供たちと私とで、摘んできた野草を料理しました。 ![]() スイバとハコベと菜の花のサラダ、ノカンゾウの卵炒め、菜の花のおひたし、ノビルとラッキョウの油いため、椿の花やヨモギの天ぷら、カキドオシ・カラスノエンドウ・ワイルドストロベリー等のミックスハーブティ。できあがったお料理の写真がなくて残念ですが、ワイルドで繊細で美味しいかわいいお料理がたくさん出来ました。 すぐ身近に食べられるお花や野草もあって、子供たちと摘みながら春の日差しの下楽しい時間を過ごすことが出来ました。今お金では買えない一番の贅沢かもしれません。化学物質で汚染されていない食べても安心な土ときれいな空気と水さえあれば・・・。 ジョンさんいわく「この惑星、作り直しましょうよ!子供たちの未来のために・・・・」
面白い紙になったみたいですよ~ 前日の夜、エコプラザのスタッフの皆さんで、漉き枠作りからの準備です。 ![]() ベースになる原料は、エコプラザの自販機から出た「カート缶」のリサイクルとかみこや産無添加楮の紙料。ドロドロと流して、下地は作っておきます。 ![]() そして当日。「春の小川」のことを、みんなで一緒にお勉強して・・・・ ![]() 水の流れと、葉っぱや小石やいろんなものを漉きこんで、紙の川を作っていきました。 ![]() 皆で豊かに蘇らせた「春の小川」をバックに、いとうせいこうさん、竹本さんが未来を語りました。 ![]() 失われたものに、もう一度光を当ててみる。再現をイメージしてみる。 これって、今とても大事な作業のように思います。 子供たちが素敵な未来を描くことができるように・・・。 東北で、福島で、失われた大切なものにも光を当て続けながら、いつか取り戻せる日が来ますように。 ![]()
8日から開催されている「森と水会議」http://www.みなと森と水会議.net/ その中のプログラムの一つをロギールも担当します。 こども森と水会議 2月12日(日)13:00-16:30@港区エコプラザ いとうせいこうさんをゲストに 「春の小川とともに、ひらけ!未来」 今年は、唱歌「春の小川」誕生100周年。春の小川は、いまは蓋をされて見えないけれど、昔は港区にも流れていた本物の川。もしも蓋が開いたら、どんな川ができるかな? どんな世界ができるかな? 春の小川の「再生」をテーマに、作家のいとうせいこうさんをゲストに、みなとっ子たちと語らい未来を描くワークショップ。みんなの自由な想像力で、小川が流れる未来をひらこう! 【出演】●いとうせいこうさん ●紙すき職人のロギールさん ●竹本吉輝さん(トビムシ) 【プログラム】: ●春の小川ってどんな川? ●和紙で春の小川をつくろう ●ひらけ!未来トーク 詳しくは港区エコプラザまでお問い合わせください。 〒105-0013 港区浜松町1-13-1 TEL.03-5404-7764 http://eco-plaza.net/
2月16日から新宿パークタワーで始まる「TOSAZAI展」 会場では高知の木材で作るスケルトンハウスの中に、ロギールの和紙の灯りが2点展示されます。 その一つの提灯の仕上げ作業。 搬入前には何度も念入りに点検します。 ![]() 藤蔓の自然な曲がりの枠に、今回は楮の白い和紙だけを基調に5~6種類貼ってますが、同じ白でもそれぞれに微妙な風合いの違いを楽しんでもらえると思います。 ![]() あとの一つは行燈タイプです。 どのような展示になるのか、楽しみです。 高知の木の香る「TOSAZAI展」、是非行ってみてください。 http://www.ozone.co.jp/event_seminar/event/detail/1245.html
冬の間の仕事のひとつに、楮や三椏の表皮を削って、白皮にする「へぐる」という作業があります。 専用の包丁を使って、1本1本丁寧にへぐります。 ![]() 包丁は、檮原の町の鍛冶屋影浦さんに作ってもらいます。 ![]() へぐった楮は、再び天日に干してから保存します。 ![]() 手作業で白い紙にしていくには、他にも川に晒したり、漉くまでにさらに小さなチリをとったりといろんなプロセスがあり、時間がかかることです。 少しでも安く大量生産しようとすると、機械化や漂白剤などによる薬品処理など、 手仕事からはだんだんはなれていくことになります。 「へぐる」という言葉も使われなくなるでしょうね。 仕方ないことかもしれませんが、それによって環境が汚染されたり、人の体に害が出てこなければいいのですが・・・。
薪ストーブも入ったことだし、鹿肉をいただていたので、こんなに寒い日は骨付きすね肉をじっくり料理してみることにしました。 ![]() さてーっと、どう料理するか、しばらく考えましたが・・・。 とりあえず肉の部分を切り取って、骨も一緒にタップリの水に入れ、玉ねぎ・にんにく・しょうが・ベイリーフ・オレガノ等々のスパイスで、3時間くらい弱火でコトコト煮てみました。 美味しいブイヨンは取れるだろうけど、お肉は筋が硬くて食べるのは無理かもと予想していたのですが、試してみるとなんとも柔らかく上品な味です。 これはということで、お肉と玉ねぎ・しょうがを取り出して醤油とみりんで和風に味付け。 ![]() これ、最高にいけます。 ブイヨンは油も浮いてきてましたが、脂っこくなくあっさりしているのでザルで濾して、冷蔵庫にあったお野菜を入れトマトスープに。 ![]() やさしい、深みのある味です。じっくり煮込んだ鹿さんパワーで、温まる~。 まだ半分残ったブイヨンは、翌日骨についていた肉片も丁寧にそぎ取って、ぎんぶろー豆を入れた鹿カレーに。 山の貴重な冬のたんぱく質でした。 鹿さん、ありがとう。ご馳走様でした。 高知県では鹿が増えて山や畑が荒らされ深刻な状況です。 このあたりではまだ見てないですが、国道197号線上の隣町で夜に目撃しました。 昨年は確か、県内だけで約8000頭も害獣として処分されてます。 それでも一向に被害は収まらず、鹿も増え続けているそうです。 四万十川流域でも、ネットや塀で囲まれた中に人が暮らしているような地域もあります。 さらに心が痛むのは、捕獲してもそのまま山に放置するのがほとんどで、食べるのはほんのわずかなのです。安心安全で良質なたんぱく質。しかもとっても美味しいのにもったいないことです。 人間の都合で殺した命はありがたく大事にいただきたいと思います。 お肉屋さんでシカ肉を普通に買えるようにならないかなあ。 人と自然がちゃんと共生できる仕組みを作ること。 できなきゃ、人は自分の首をジワジワ絞めることになるんでしょうね。
明けましておめでとうございます。 2012年が平和で穏やかな年になりますように。 今年もよろしくお願いします。 ![]() かみこやを代表して、シー君がご挨拶を申し上げます・・・・。 3が日があけ今朝未明から降りつもり、今は一面真っ白です。 ![]() しんしんと降り、寒くも美しく、ようやく檮原のお正月らしくなりました。 昨年の震災で大変な生活をされておられる方々が1日も早く元の生活に戻れますように。
楮の刈り取り、この冬初めての雪がチラチラしました。 ![]() 刈り取った楮は枝を払い束にします。 ![]() 押切を使って、長さをそろえて束を整えます。 ![]() 薪もしっかり準備して・・・。 ![]() 明日はいよいよ楮の蒸し剥ぎです。 今夜はサツマイモを洗っておきましょう。
今年はいつまでも暖かいので、冬のイチゴが甘くて豊作です。 私の畑の石垣にもあったので、夕方、暗くなるまで沢山摘んできました。 ![]() やっぱりジャムかなあ、とつまみながら一粒づつむしってみると結構な量です。 ![]() ゴミは丁寧に洗って、洗双糖とレモン汁を少し加えてささっとひと煮立ち。 ![]() 小さな瓶に一杯できました。ちょっと座って夕食前の一仕事でした。 生でも宝石のように光ってるけど、ジャムにしてもやっぱり美しい冬いちご。 食べるとツブツブが口の中でかわいい。 パナコッタのトッピングに使ってみると、白と赤で色よく味も似合ってました。 残念、写真撮らずに食べちゃった!
檮原はこの冬一番の大霜の朝。 ところどころ霜で凍った道を、女性ばかり18名の参加者さんを案内して歩きました! ![]() 植物ガイドは四万川の花道楽の中平さん。お花の季節は終わり、木の葉が落ちていてもわかるんですね~。楽しいガイド、ありがとうございました。 ![]() 途中の谷にはブナやケヤキの巨木もあります。 ![]() 巨木のどれかに住んでるのでしょうか、ムササビの寝床らしきものが落ちていました。 ![]() これほどの快晴はないくらいに晴れ渡り、山並みが遠くまでもどこまでも続いているのが見渡せました。どうやら晴れ女の団体だったようです。 ![]() お疲れ様でした! このあと一行は、上から見下ろした太田戸のかみこやまでバスで移動し、紙漉きも体験。 めいめいが歩きながら古道で拾ってきた落ち葉を漉きこみ、豊かな紙の作品になりました。 高知県は84%が山。 水を育み、多くの生命と文化を生んできた森。 その山と付き合いながら生きてきた、高知の山の人々。 ロギールは、みつまたの栽培を通して、山に生きた昔の人の話を聞いては感動し、この道を復活させずにはいられませんでした。 そして今回、森と緑の会が企画したツアーで初めて公に案内することが出来、私たちにとっては記念すべき1日となりました。参加された皆さんと森と緑の会に改めてお礼を申し上げます。 高知新聞社の須崎支局の記者さんが最後まで同行取材してください、早速今朝の朝刊で紹介してくれていますので、合わせてご覧ください。
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